兵庫県神戸市

2014年05月24


日本の滝百選に戻る

Road Map :今回はJRで行くことにする。JR三宮駅から地下鉄に乗り換え、新神戸駅へ。
Route Map:新神戸駅からの遊歩道を布引ハーブ園まで散策する。
日本の滝百選』  散策のメインは布引ハーブ園だった。
ウィキペディアから
六甲山の麓を流れる生田川の中流(布引渓流)に位置し、上流から順に、雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓滝(つつみだき)、雌滝(めんたき)からなる。栃木県日光市の華厳滝、和歌山県那智勝浦町の那智滝とともに
三大神滝とされ、日本の滝百選に選ばれている。

   雄滝 - 高さ 43m、滝壺は面積430m²、深さ6.6m、滝の横には5箇所の甌穴
          (最大のもので10畳大)があり、竜宮城に続いているという伝説がある。

 夫婦滝 - 高さ 9m
   鼓滝 - 高さ 8m
   雌滝 - 高さ 19m
布引ハーブ園が無料だったのに大歓迎
広大な敷地に各種の花が咲き誇るハーブ園がまさかの無料だったとは知らなかった。
ここなら季節を変えてお花散策に来て見たい。布引の滝はもう御馳走さんである。
子供の頃、六甲山系は遊び場であったが、何故か布引の滝には行ったことがない。都会の中心地の滝なので行きたいとも思ったことがないが、日本の滝百選に入っていると知り、急遽、行くことにした。布引の滝だけでは詰らないので”布引ハーブ園”を散策して帰ることにする。
〔061〕布引の滝 (落差43m)
布引ハーブ園
散策者は多いが、みんなカジュアルな格好。ハイカーらしい人は殆んど居ない。
新幹線の新神戸駅北側から布引の滝遊歩道が始まる。
ロープウエイ(片道\900)で布引ハーブ園まで行き、下り方向で滝見物を
するのがお手軽だが、今回は歩いて往復することにした。
遊歩道を歩き始めて直ぐに現れたのが”雌滝”(めんたき)落差:19m。
初めてなので水量が多いのか少ないのか判らないが、充分な水量に思えた。
石で整備された階段道を登って行く。
生田川の ”布引渓流”は迫力ある姿をしているが、
樹木が茂りほとんど見えない。
迫力ある ”布引渓流”ではあるが、ここも展望所がなく、
樹間から覗いて、この程度しか見えない。
上が三段滝になっている ”雄滝”(おんたき)落差43m。 上部の
二段滝はここからは見えていない。 下側の二筋の滝は”夫婦滝
(めおとたき) 滝が二筋あると大体、夫婦滝の名が付けられている。
月並みな ”夫婦滝”。 六甲山ではしかたがないと思うが、
水が汚いとまでは言わないが、綺麗くはなかった。
”雄滝”はもう少し水量が欲しい所。 しかし、この滝と那智の滝、
華厳の滝と並べて ”三大神滝”にするなんぞ、レベルが違い過ぎますぞ。
”雄滝”から少し歩けば ”みはらし展望”に出る。
神戸三宮界隈が一望出来る展望であり、多くの散策者が休憩していた。
この景色は夜景で見てみたい。
”猿のかずら橋”はインチキ丸出しだ。
普通の鉄筋橋にかずらを吊橋風に付けているだけ。子供騙しも度が過ぎる。
渓谷感は充分あるが沢水が汚い。 イヤ、綺麗くない。
”布引ハーブ園”を目指して遊歩道を進んで行く。
布引ダムに寄りたいので随分、遠回りをしている。
堰堤上にきれいな橋が掛けてあり、観光スポットとなっている。
神戸の水がめ ”布引貯水池”に着く。
ロープウエイが離合する時を撮るが、しょっちゅう離合していた。
堰堤左手の大きなクスノキの下が休息ポイントとなっていた。
ハーブ園は自分で門を開けて中に入る。絶対に有料と思っていたが、無料だった。太っ腹だぜ神戸市。
道路に出て”ハーブ園”に向う。 10分程の距離。
サワギキョウに似ているが花名は判らず。
”マトリカリア”はカモミールの一種?
”美女ナデシコ” 家でも咲いています。
フウロウソウ?
”ヤグルマソウ”の一種と思う。
”ルピナス” 家でも咲いてます。
”ストレプトカーパス”(イワタバコ科)
何じゃ!これ。こんな花見たことない。
前方に見えるグラスハウス(温室)に移動する。
温室内の”ブーゲンビリア”(赤い花)
ゼラニュームに見えるが花名は???
綺麗な花だが花名は???
”キンセンカ”の1種、家でも咲いてます。
???
ぬびきのたき